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2014年4月6日
| 電気農場日記 2014年4月6日 |
そら豆は花盛り
晴れが続いたあとに、昨日今日と雪。
やっぱり雪が降ると急に寒くなります。
少しずつ農作業も始まりました。
といっても、田畑はまだ厚い雪の下。
冬の間育苗ハウス内に組んでいたパイプの撤去作業。
ハウス周りの雪を除雪機で散らして消雪作業。
ハウスの破れたビニールの補修作業。
それから野菜の種をポットに播種。
まだまだ寒いので、育苗ハウス内に小さなビニールハウスを作ってその中で育苗です。
これからだんだんと忙しさが加速していきます。
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2014年3月31日
| 電気農場日記 2014年3月31日 |
種籾の塩水選と温湯消毒
今年の種籾の準備は4月に入ってからかな〜なんて考えていたら、思いの外早く雪が融けてきたので、今日種籾の塩水選と温湯消毒やってしまいました。
なんか天気予報では午前中天気が悪く、午後から晴れみたいな感じだったけれども、午前中はけっこう日が差して、風は強いもののあたたか。
午後からちょっと小雨がぱらつくコンディションでした。
塩水選は種籾を塩水に浸けて、中身の詰まっていない籾を取り除く作業。
屈んだ姿勢での作業で腰がきつくなるんで、今年は塩水を入れた水槽の下にパレットを敷いてかさ上げ、ちょっと楽に出来ました。もう一段積んだらもっと楽だったかも。
そうして選別した種籾を網袋に入れて、今度は温湯消毒。
60℃のお湯に10分間浸けて病原菌を殺菌します。
終了後すぐに冷水に浸けて冷やし。あとは種まきまでずっと水に浸けておきます。
今年もお米作りがスタートしました。
結局は天気次第。今年はどんな作りになるのか、楽しみですねえ。
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2014年3月27日
| 電気農場日記 2014年3月27日 |
雪がどんどん融けていきます。
3月になってもいまいち春が足踏み、雪解け遅いのかなと、不安になりかけていたところ、突然の太陽が勢力を増し、ものすごい勢いでどんどん雪を溶かし出しました。
雪が予想以上の早さで溶け出しています。
1日風邪で寝ていたら、ジーチャンが除雪機を使ってずいぶんと家の周りの雪を溶かして、もう普通に作業できそうなくらいのスペースは十分あります。
そんなわけで、倉庫と化していた作業小屋を急いで片付けて、作業小屋と化していた育苗ハウスをきれいに掃除しないと。
なんか突然、春になりました。
でも体がまだ肉体労働仕様に切り替わりませーん。
仕事しているより、休憩している方が多いような。
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2014年3月25日
| 4月1日より送料改定 |
この度4月1日からの消費税増税と、ヤマト運輸の運賃値上げに伴い、下記の通り送料を改訂させていただきます。(4月1日より)
重量30kgまで同じ料金です。
北海道=918円
東北・関東・信越=648円
中部・北陸・関西=756円
中国=1026円
四国=1134円
九州=1242円
沖縄=1674円
よろしくお願いします。
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2014年3月24日
| 電気農場日記 2014年3月24日 |
風邪引いた〜
おととい、オクサンが突然発熱。
一日寝てれば治るって、寝かせといて子供の世話やら炊事洗濯やらやっていたら、昨日突然こちらも体がだるくなってきてめまいクラクラ。
とても立っていられない状態になりダウンです。
風邪?それとも、完治したはずの花粉症??それともPM2.5の影響?
3.11以来なんでもとりあえずは調べてみるクセが付いて、ネットで風邪を治す方法を検索。
結局のところ暖かくして寝るしか無いってことでした。
幸い子供たちはまったく元気、上の子は一日中家の中を走り回って、下の子は一日中奇声を上げています。
オクサンもだいぶ回復して、逆にこっちがお世話になる始末。
去年は一年間家族の誰も風邪を引かなかったのに、今年は正月明けに一回、そして今回と二回も風邪を引いてしまいました。
ドーナッテルンダロウ。
まあ、忙しくなる前だったのが幸いってことで、いい方に考えましょう。
とはいえ、だいぶ仕事が溜まってしまったなあ。
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2014年3月20日
| 消費税増税に伴う価格改定 |
消費税増税に伴い4月1日より有機栽培米の価格を改定させていただきます。
なお、25年産米年間予約分と特別栽培米の価格は従来通りです。
精米5kg=3600円→3700円
玄米5kg=3300円→3400円
玄米750g=500円→510円
ほんとに世の中どうなっちゃうんでしょうねえ?
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2014年3月10日
| 電気農場日記 2014年3月10日 |
産直のイベントです。
気持ちよい春っぽい日が続いて、今年はこのまま春になるのかなと思っていたら、突然の猛吹雪に大雪。真冬に逆戻りしてしまいました。
こんな悪天候の中、昨日、おとといは新庄駅構内で行われた産直フェアにお手伝いで参加してきました。
新庄・最上地域の産直団体が一堂に会しての大イベントです。
私が参加したのは、野菜や雑穀を置いてもらっている真室川町『森の停車場』のブース。
今が盛りのハウス栽培の山菜を中心に、地元の加工品などが出品されています。
その片隅に私の雑穀も置かせてもらいました。
初日土曜日はものすごい猛吹雪。場所が入り口の正面だったので、人が出入るする度に冷たい風が吹き込みます。
屋内だから暖かいだろうと、あんまり着込んでこなかったので、寒いったらありゃしない。
まあ、駅の外にテントを張って食べ物を売っているグループに比べたら、ずいぶん楽ではありますが・・・。
この天気で、お客さんの入りもぼちぼち。
二日目、日曜日は朝からお日様が顔を出しました。
お客さんも家族連れを中心に、なかなかの人出。
人が多いと忙しいですが楽しいですね。
やっぱりよく売れるのは出始めの山菜や野菜。
『森の停車場』のブースでは「雪うるい」が一番早く完売しました。
それからウドやヒロコ、タラの芽など。
加工品の売り上げはいまいちでしたね。
さすがに丸二日立ちっぱなしで疲れました。
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2014年3月4日
| 電気農場日記 2014年3月4日 |
羽根沢温泉の共同浴場
だんだん春っぽくなってきます。
道路も乾いていたりします。
午前中は直売所に雑穀を納めに行き、午後からは確定申告の書類の提出のため市内まで。
毎年確定申告をしたあとは温泉に入って帰るのです。
今年は・・・・。
先週鳴子温泉に温泉水を汲みに行って入ったばかりだし・・・翌日に映画を見に行って、帰りに『長沼温泉ぽっぽの湯』に入ってきたばかりだし・・・でも、数日前にちょっと腰を痛めてしまったので・・・腰痛にはやっぱり温泉が一番ってことで、入って帰ろう。
といっても、市内じゃございません。市内から車で30分。鮭川村の羽根沢温泉でございます。
野を越え、山を越え、はるばるたどり着いた羽根沢は雪がタップリ残っているけれども、どことなく春の気配が感じられます。
今日は共同浴場へ。大人200円也。
浴室に入るとジーチャンが二人、洗い場に座って世間話。
床のタイルが転びそうなほどヌルッとしてます。
さて掛け湯。
熱い!いつもながら。
45℃近くあるか。
十分に掛け湯をし、体を慣らして湯船へ。
浴槽の底もヌルッと滑りそう。
源泉掛け流し、湯の花舞うお湯は新鮮さが感じられます。
秋に『紅葉館』のお風呂に入ったときはヌルヌルした感触だったのが、今回はツルツルといったところ。
臭いもいつのもゆで卵臭に加えて、なんか花火の火薬のような臭いも混じっています。
ジーチャンたちは先に上がり、一人でのんびりと温泉を楽しめました。
汗だくになってお湯から上がると、腰の痛みがウソのように・・・というのはウソですが、ずいぶんと軽くなりました。
やっぱ、治るまで温泉に通うかな?
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2014年2月18日
| 電気農場日記 2014年2月18日 |
醤油麹を作る。
2月も後半、積雪は峠を越えたようですが、ここ数日は厳しい寒さと強風です。
今年は醤油造りにチャレンジしてみようと。
味噌は毎年造っていて完全に自給出来ているのですが、醤油となるとちょっとハードルが高そうで手を付けていませんでした。
原料も味噌の場合はお米、大豆とも自給できるのですが、醤油となると原料となる小麦の確保が難しいのです。
以前に何年か作付けしてみたのですが、雪の多い年は冬を越すことが出来ず、うまくいきませんでした。
そこでネットで探して、自然栽培の小麦を販売している農家を発見。
そこから玄麦を購入。大豆はもちろん家の無農薬大豆。
醤油用の種麹もネットでゲットして、作ってみました。
味噌造りをするときもそうだけれども、鍋とか大きいのが無いので、2回に分けて仕込みます。
小麦を煎って砕いて、種麹を混ぜる。それと茹でた大豆を合わせて麹を培養。
もちろん麹室など無いので、鍋とコタツで作ります。
温度管理はし易いけれども、湿度はどうか?もう、その辺はテキトーです。
それでもいい具合に麹菌が繁殖して、いい糀が出来ました。
これを塩水と共にバケツに入れて熟成するのを待ちます。
2年ほど掛かるそうで。
果たしてちゃんと醤油になるのか?
お楽しみは遠い未来。
やっと仕込み終わったと思ったら、今度は味噌樽が一本空きました。
さっそく味噌も仕込まないと。
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2014年2月8日
| 電気農場日記 2014年2月8日 |
また吹雪だよ〜
おとといの話。
もう春が来るような陽気が続いたあとに激しい吹雪が来ました。
けっこう風が強かったので、あちこち吹き溜まり。
午後には風が和らいだため、これは久しぶりにハウスの除雪をせねばと、除雪機を引っ張り出しました。
ハウスに向かう道は腰の辺りまでの積雪。ハウスの西側は風が強かったので、ほとんど雪は無し。逆に東側はいつもの倍ほどどっさりと雪が積もってます。
う〜ん、まずはこれまた腰の辺りまで雪が積もったハウスの扉を開けて、出入りを確保しないと。
ヨイショ。
うーん。
それ、ドッコイショ。
まだか、エーイ!
ガラガラ、バシン!
イテーーーーー!
右手の人差し指を挟んだー!
イテー、前回も挟んだんだ、気をつけなきゃならないはずだったのに。
痛みに耐え手袋を外すと、意外にザックリいってます。爪の周りから血がドボドボと。アー、イテー。
家に戻って絆創膏でグルグル巻き。
このまま休みたいけれども、明日は講習があって山形市まで行かなきゃならない。今日中に除雪しとかないと万が一また雪が積もってハウスが潰れてしまったらタイヘン。
ズキズキ痛む指をかばいながら除雪再開。
吹雪いた割には湿った重たい雪が山ほど積もっています。
時々吹雪いてきます。
寒いです。
指先が凍えてくると痛みが和らぎます。
でも、手袋から血がにじんで、雪を赤く染めます。
沈んだ心と傷んだ指をかばいながら黙々と作業を続けます。体の芯が凍える頃やっと作業完了。
家に戻って体を温めると、指先の傷がまたどくんどくんと痛み出します・・・・。
そしてきのうの話。
山形市で行われる『有機農業支援講座』。
いつものI井くんと一緒に車で朝8時出発。
ハンドルを握る指先がまだズキンズキンと痛みます。
いつもの通り村山市辺りまでは雪が降ってます。
東根から先、山形市まで来るとサッパリ雪が無い。これが同じ県か。
去年に引き続きの講座受講。今年の講師は有機農業を大きな規模で展開する方々。
家でやっている農業とはだいぶ規模も経営方法も違うのだけれども、有機農業に対する肝の部分、栽培に取り組む姿勢など大変参考になりました。
受講を終え、帰途につくも、指の傷ゆえお楽しみの温泉はお預け。
いくつもの温泉を素通りし、家に帰ってきました。クヤシー。
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2014年1月24日
| 電気農場日記 2014年1月24日 |
珍しい1月の夕焼け
数日続いた大雪で、今年もまたここ2,3年並みの大雪になるのかな?と不安がよぎった頃、突然晴れました。
お日様が顔を出して、雪が融け始めました。シンジラレナイ!
なんだかこのまま雪は打ち止め、みたいな雰囲気。さすがにそれは甘いかな?
ここ新庄市は行政データのランキングで年間日照時間が全国812市区中812位!真冬に太陽が顔を出すことなんて、ほんとに珍しいのです。
しかもこの寒の時期に雪が融け出すなんて・・・。
新聞に寄れば、山を越えた北の方、秋田県の南部は数十年ぶりの記録的な豪雪らしいです。
こっちは去年に比べてだいぶ少ない。(でも十分多いですが)
おかげで農作業がはかどります。
今日のお仕事はビニールハウスの中でモチキビの脱穀作業。
日が照ってくるとハウスの中は暖かい。
作業をしているとTシャツ一枚でも汗ばむくらい。
こんな天気がずーっと続いたらいいのにな。
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2014年1月18日
| 電気農場日記 2014年1月18日 |
埋もれた骨組みを掘り出します。
今年は雪の量がほどほどで過ごしやすいなあ、屋根の雪下ろしもまだ二回。なんて思っていたら、ここ数日どっかんどっかん降ってきました。
さすがに去年や一昨年と比べると少ないのですが、十分雪が多いと言っていいレベルです。
ビニールを剥いでいる育苗ハウスの骨組みもだいぶ雪で埋もれてきたので、今日は除雪機で掘り出しました。
埋もれたままにしておくと、暖かくなって積もった雪が沈んでいくときに、骨組みを引っ張っていってグンニャリ曲がってしまうのです。
とはいえ、堅く締まった雪が背丈ほども積もっています。除雪機で何度も何度も往復して、地面まで掘っていきます。
骨組みはスコップで掘り出します。
午前中はそんなに寒くなかったけれども、午後からまたどんどん雪が降りだし、気温も下がってきました。
除雪機作業は厚着をしないと寒いし、スコップで掘り出す作業はちょっと作業しただけで汗が噴き出すし、寒いやら暑いやら大変です。
夕方までに事故なく作業終了。
午前中に除雪した作業小屋の辺りは、また雪が15cmほど積もっていました。
まだまだ雪との格闘は続きそうです。
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2014年1月10日
| 電気農場日記 2014年1月10日 |
ムスメ1が作った雪だるま・・・いや鏡餅
お正月もあけてまた冬の日常に戻りました。
相も変わらず除雪と雑穀の脱穀調整です。
今年の年明けは雪が多すぎず、少なすぎず、まことに丁度いいくらいの積雪になっています。
定期的にビニールハウスの除雪はしなければなりませんが、ここ2,3年の猛烈な降雪に比べれば、ずいぶんとのんきな除雪作業です。
屋根の雪下ろしも一回しただけ。
このままいい感じの雪が続いてくれるとうれしいのですが。
正月の疲れが出た?
ムスメ1がちょっと軽い風邪気味、それがずるずると治らないまま続いていて、初詣はまだ行ってません。今年初温泉もまだです。
今日はなんだか私ものどが痛い・・・・。
一昨年の暮れから去年の暮れまで一年間、家族一同まったく風邪を引かなかったので、ちょっと油断したかな?
早く初詣に行かないと、温泉に入らないと、一年が始まらないよー。
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2013年12月29日
| 電気農場日記 2013年12月29日 |
今の仕事は雑穀の脱穀作業です。
今年の冬はどうなのか?
いきなり大雪でスタートしまいしたが、その雪も積もったり融けたりを繰り返し、割といい感じの雪の量で経過してきました。
除雪作業も少なくて、農作業のほうがはかどります。
年明け近くになってまた大雪がやって来ました。
天気予報を見ると、ずうっと雪マークが続きます。
どれだけ積もるんですかねえ。そんなに積もらないだろうと楽観しているんですが。
カメムシの多い年は雪が多いという話がありますが、なるほど豪雪が続いたここ3年かなりカメムシが多かったです。
それに比べ今年は数がだいぶ少ないので、そんなに雪も積もらないのではないかと思っているんですが、どうでしょうか。
今日もまたビニールハウスの周りに積もった雪をきれいに取り除きましたし。
あとは正月まで大丈夫なんじゃないかと思うのですが・・・。
たまには雪を気にしないでのんびり正月を過ごしたいなあ。
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2013年12月16日
| 電気農場日記 2013年12月16日 |
除雪機苦戦中!
まだ冬の入り口なのに、なんですかいったい。
早くも大雪注意報ですよ。
ズンズンズンズン休み無く降ってきます。
どんどんどんどん膝上くらいまで積もってしまいました。
しょうがないんでビニールハウスを除雪機で除雪です。
今回の雪はかなり湿った雪なので、機械がぬかるんでずぶずぶ雪の中に沈んでいく、なんてことは無く、順調に作業が進みます。
ところが途中で機械の中からバタバタドンドンといった異音が。
そして除雪機立ち往生!前にも後ろにも動きません。
雪の降りしきる中、機械のカバーを外してみると、除雪部を駆動するVベルトが千切れていて、その奥のコグドベルトも絡みついていました。
あー、どーすっぺ。
こりゃ、ここで機械ばらさなくちゃダメだな。
自転車屋さんに行って替えのベルトを調達。同じ機械が置いてあったので、どこをどう外して交換するかを見せてもらって、帰宅後さっそく作業開始。
雪の上でする分解作業、これがまた、なかなか面倒なんですな。
作業中もどんどん湿った雪が降ってきて、びしょ濡れですよ。
なんとか午前中に交換完了。
昼食を食べて、除雪作業再開。
暗くなるまでには除雪作業終了しました。
スッゴツカレタ。
これが一昨日の話。
昨日は吹雪。除雪前と同じくらい積もってしまいました。
今日はまた除雪。吹き溜まりとか、一昨日より多いくらいの雪。
こんな日が、今年も続くのでしょうか?
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2013年12月5日
| 電気農場日記 2013年12月5日 |
流れ出た湯の析出物!
昨日に引き続き今日もまた宮城県加美町へ。
今日はできあがったアイガモの肉を引き取りに。
ところが、行ってみると、仕上がった肉の数が少ない。
元気そうに見えたカモも、外敵にあちこち噛み付かれていて、肉に出来ないのが何羽かいたのだそうです。
ああ、悲しいなあ。
これじゃあ、ほんとに温泉に入るついでにカモを引き取りに来たみたい・・・・。
もう!温泉に入って帰る!
傷ついた心を癒やすのも、やはり温泉です!
最初は川渡温泉の『?陽館』。
ここに入るのは始めて。
暗く狭い廊下を進んでいった先に浴室が二つ。
男湯・女湯ではなく、貸し切りが二つといったシステム。
小さい方、3,4人サイズの岩風呂のほうに入ることに。
川渡温泉特有の鶯色に濁ったお湯から猛烈な硫黄の香りが鼻孔を襲います。
お湯に体を沈めると細かな湯の花が無数に舞い踊るのです。
なんと心地よいことか。
体中から硫黄の臭いを発散させながら向かった二湯目はおなじみ東鳴子温泉の『高友旅館』。
やっぱここは外せません。
一直線に向かうは名物の黒湯。
いつもは明るいカーキ色に濁ってお湯の中がゼンゼン見えないのに、今日は暗褐色で半分ほどは透き通って見えます。
いつもよりお湯が新鮮なのでしょうか?
そしてこの複雑怪奇、強烈な臭い。石油臭といおうか、ビニール臭といおうか、何とも不思議な唯一無二のステキな香りです。
そしていつ来てもお湯が張られていない隣のプール風呂にも今日はお湯が注がれています。
でもまだお湯がくるぶしほどまでしか溜まっていません。
もちろん寝そべってしっかり浸かりました。
こちらは黒湯とはぜんぜん違った優しい感じの温泉臭。
二つのお湯を交互に堪能して、疲れたからだと傷ついた心を癒やすのでした。
今年も最後の大仕事が終わったなあ・・・。
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2013年12月4日
| 電気農場日記 2013年12月4日 |
源泉掛け流し
今年もまたこの季節。アイガモとさよならする季節となりました。
朝くらいうちに家を出て、宮城県加美町までアイガモを運びます。
いつもなら新庄は暗く冷たい雨や雪で、宮城県に入った途端に別世界のような好天、ってパターンなんだけれども、今年は新庄も割といい天気。宮城県に入っても、おだやか〜に天気が変わるって感じで、いつもみたいに、うらやましいな〜なんて気にはなりませんでした。
無事アイガモを届けて、毎年恒例、鳴子温泉へと直行です。
もう、最近はこっちの方がメインみたい。
最初は東鳴子温泉の川向こうにある湯治宿『阿部旅館』へ。
こぢんまりした一般民家風の宿。ここは今回が初めて。
どばどばとかけ流されるお湯はうっすらと濁った透明の湯。
微かに硫黄の臭いと、鉄の臭いがして、白い大きな湯の花がいっぱい舞っています。
丁度いい温度で肌触りの柔らかいお湯は、連泊して何度も何度も入りたいお湯でした。
さて、せっかくだからもう一湯。
次は中山平温泉。去年玉砕した『星沼山荘』へ。
国道47号線沿いにあるレストハウス兼旅館。
階段を上って入り口を入るとそこは小さな食堂。
無人の小上がりにテレビが大音量で鳴っています。
去年は呼べど叫べど誰も出てこず、あきらめて別の温泉に入ったのでしたが、今日はしばらくしてオジサンが出てきたので、なんとか入浴することが出来ました。
ネットなどでここのお湯はいいらしいという噂を聞いていたのですが、ナルホド、スゴイ。
『しんとろの湯』を上回るヌルヌル具合。
やさしい硫黄の香りと体中にまとわりつくヌルヌルの感触はまさに至福。温泉好き冥利に尽きます。
そして明日は肉になってしまったアイガモたちを引き取りに。
さて、どの温泉に入ろうか・・・。
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2013年12月3日
| 電気農場日記 2013年12月3日 |
まさかの悲劇
降った雪はほとんど消えたけれども、やっぱりもう冬ですね。
ビニールハウスの中で黙々と雑穀の調整作業をしています。
さて、明日は毎年恒例、宮城までアイガモを運んでいきます。
そんなわけで、昨日はアイガモの囲いの周りの電気柵を撤去しました。
ずいぶんとリッパに成長したなぁ、なんてしみじみしたりしながら。
で、今朝起きたらバーチャンが「カモ全部逃げで、裏の池で泳いったぞ」と。
えっ?
池を見るとリッパに成長したアイガモたちが、悠々と裏の池を泳ぎ回っています。
あ、どっか金網が破れて、その穴から逃げ出したな。と思って、さっそく捕獲に出動。
こう、両手に長い棒を持って、そいつで進行方向を操作しながら、囲いの中に。
いやあ、慣れたもんです。一糸乱れなく、すっぽりと囲いの中に収まりました。
ありゃあ、金網に穴じゃなくて、金網全体がなぎ倒されて、そっから堂々と逃げ出したのでした・・・と、なにか変。囲いの中に死んだアイガモが数羽。傷ついて動けないのが数羽。そういえばカモの数がなんだか少ない。
なんてこった。電気柵を撤去した途端に、外敵にやられてしまったのでした。野良犬?イタチ?タヌキ?
電気柵はもうだいぶ前から電気を通していなくて、それでも無事だったので撤去しても問題ないだろうと、撤去した途端にこれです。
つまりは敵も学習していて、この柵があるうちは危ないと、撤去されるのをずうっと辛抱強く待っていたってこと?
ああ、たった一日早く撤去したのがこんな結果になるとは!
悲しいー。
自然は容赦ないのです。
容赦なく打ちのめすのです。(泣)
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2013年11月24日
| 電気農場日記 2013年11月24日 |
晩秋の羽根沢温泉
もう、11月も後半になってくると毎日雨。外作業で最後に残ったのが青大豆の収穫。
たいした面積ではないので、数時間で終了するくらいの量。
晩生の品種なのでこんな時期になってしまいます。
なるべくなら豆が乾燥した状態で収穫したいのだけれども、この天気ではまったく無理。
いくらかでも乾いている状態でと思って、毎日週間天気予報とにらめっこ。
土日だけなんとか晴れるらしい、と期待しながらその日を待つ間に、天気予報も晴れが曇りになったり、雨になったり、いったいどうなるんだと思いながら土曜日。
朝から雨・・・・・。
それでも日が高くなる頃には雨も上がり、たまに太陽も顔を覗かせたりして。
この機を逃すことは出来ないと、まだまだ湿ったまんまの青大豆を一本一本抜き取り、ハウスへ運搬。たまに雨が降ってきたりして。それでも夕方までには無事に収穫完了。
今年の収穫はこれにてすべて完了。やっっっと肩の荷が下りましたあ。
これが昨日の話。
夜にはまた雨になったけれども、今日は朝から日が出るいい天気。この時期とても珍しい。
午前中は出荷するお米や雑穀の袋詰めや荷造り。
午後から直売所へと雑穀を持っていき・・・・。
こんな天気のいい日を仕事で潰すのはもったいない・・・・。
収穫も全部終わったのだし・・・・。
ってことで、そのまま鮭川村・羽根沢温泉まで足を伸ばしました。
この前行ったのは確か梅雨の時期だっけ。
晩秋の羽根沢は山の葉っぱもすっかり褐色になり、寂しげな佇まいです。
今日はいつもの共同浴場ではなく、『紅葉館』のお風呂に。
浴室は五階。窓から山の紅葉が見渡せます。といっても黒々とした杉の木と、褐色に染まってあとは落ちるばかりの広葉樹だけですが。
五階までお湯を汲み上げるときに温度が下がるのか、かなり熱い共同浴場と比べ、入りやすい適温。
羽根沢の特徴であるトロッとしたお湯は肌にヌルヌルとまとわりついて思わず頬が緩みます。
存分に温泉を堪能して、帰りはきれいな夕焼け。
明日からはまた雨。そして週末には雪の予報。
本格的な冬が始まります。
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2013年11月17日
| 電気農場日記 2013年11月17日 |
モチアワ調製中です。
なんとか積もった雪は融けました。
でもその代わりに雨ばっかりの天気。
ここのところの農作業はハウスの中で黒米の脱穀、アワ穂の調整。
やっと昨日と今日だけ天気予報にお天道さんマークが並んだのです。
そして明日からはまた雨マークが並んでます。
この貴重な晴れ間を逃すわけにはいきません!
ところが、昨日は上のムスメの七五三で一日潰れてしまって、外作業できるのは今日一日。あとはいつ晴れるのやら。
まずは作業小屋を片付けて、トラクターを洗って収納しないと。
あーーー、エンジンが掛からない!
バッテリーの充電から!
その間に畑のニンジン、ダイコンを全部引っこ抜く。
そして充電できたトラクターを動かして、洗って、小屋に収納。
次は畑から引っこ抜いたニンジン、ダイコンを家まで持ってきて・・・ここでお昼。
けっこう腰に来ました。
それにしても・・・・天気予報は晴れだったよねえ。昨日も晴れのはずが一日どんよりした天気。
今日も朝から霧が晴れず、昼になってもいっこうにお日様が顔を出しません。
これが晴れか??
午後からニンジン、大根を洗って土を落として、外に置きっぱなしだった2tダンプをハウスの中に仕舞って、脱穀した大豆・小豆をハウスから作業小屋へ移動。また畑に戻って支柱とマルチの撤去。ここまでやって日が傾いてきました。
晴れるどころか、また靄が立ちこめてきました。結局一度もお天道さん顔を出さず。
夕方に出荷するお米の調整。
一日のお仕事終了。
あれもこれも、けっこうがんばりました。
背中の筋肉がパンパン。
明日からまた雨かあ。
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2013年11月13日
| 赤米販売開始しました。 |
モチ種の赤米です。
赤米の販売を開始しました。
食べやすいモチ種の赤米です。
普通のご飯にそのまま少量混ぜて炊けます。
黒米で色がつくのが嫌な方はこちらをどうぞ。
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2013年11月12日
| 電気農場日記 2013年11月12日 |
ナメコでかい!
今年の初雪、どれぐらい降るのかな〜なんて、今朝起きたらもう一面銀世界。
15cmくらい積もってしまいました。
まだまだ降ってます。
どうなっちゃうんでしょ!
あっ、アイガモ小屋が!
カラスよけに張った天井ネットが雪の重みで全部落ちてぺちゃんこ!
アイガモ潰れてない??
急いで救援に向かうと・・・・ダイジョーブ。みんな無事でした。
畑の野菜も全部埋もれてしまいました。
とりあえず今日の仕事はハウスの中で黒米や雑穀の脱穀作業の段取り。
午後、親戚から「ナメコをいっぱいもらったので取りに来い」との電話。
雪降る中、車で受け取りに行ったら、、、、でかい!
でっかいナメコがいっぱい!
ありがたや、ありがたや。
夜にはさっそく鍋にしていただきました。
白菜、豚肉、豆腐。でも主役はやっぱりナメコ。
ツルッとして、コリッとして、絶妙な食感。スーパーで売っているものとはまるで違う野性的な香り。
そしてとろみの溶け出したスープ。
寒い初冬の夜。とってもあったまりました〜。
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2013年11月11日
| 電気農場日記 2013年11月11日 |
落花生収穫しました。
まだ、まだ、もうちょっと、と思いながら毎日週間天気予報を見ていたのですが・・・・、予報通り雪になりました。(泣)
まだビニールハウスの中で大豆と小豆を乾燥中。
雪が積もると潰れてしまうので、屋根のビニールを剥いで、豆を集めてビニールで覆って、積もっても大丈夫なように段取りはしておいたのですが・・・・、やっぱり降ってきましたね〜。
3日間雪マークでその後晴れ、の予報だったのが、曇りに変わっていました。
そしてまた雨の予報。
豆の脱穀はいつ出来るやら・・・・。
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2013年11月5日
| 電気農場日記 2013年11月5日 |
今日の夕焼け
なんとか大豆の刈り取り終わりました。
あとは青豆(秘伝豆)が残っているけれども、これは晩生で雪が降る頃に収穫なので、まあ、急いでやらなければならないところは全部終わりました。
あとは、雪が降るまでに農業機械を整備して収納。作業小屋やビニールハウスを越冬モードに衣替えする作業です。
それが終われば雑穀の脱穀作業に突入です。
今日は毎年ヒエとキビの栽培をお願いしている今田さんが収穫した雑穀をもってきてくれました。
去年のヒエ穂はだいぶ完熟していて、脱粒が多かったけれども、今年のヒエ穂は実もこぼれず割ときれいな感じです。
それから、注文しておいた玉ねぎの苗が届いたので、早速の定植作業。
購入した苗と、自分で育苗した苗、両方植えました。
やっぱ、購入苗はリッパ。
今年は豪雪の雪解け水で腐ってしまって、だいぶ収穫量が少なくなってしまったので、今年はなるべく、影響を受けないようにと、植える場所や、畝の高さに気を遣ったのだけれども、ダイジョーブかなあ。
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2013年10月28日
| 電気農場日記 2013年10月28日 |
山はいつの間にか紅葉
ちょっと雨が続いて、ずいぶんと寒くなって、だんだんと気が滅入ってきていたのですが、今日はカラッと晴れ、農作業日和です。
気温も体を動かして心地いいくらいの絶妙な具合。
今日の作業はハトムギの刈り取り。背の低い豆類と違って、刈り取り楽々。
明日も晴れそうなので、小豆を刈って、出来れば大豆も少し。
ここまで来ると今年の収穫のメドはだいたいついたようなもの。
ちょこっと休みを取って、遊びに行ってもいいかな。
あ〜温泉入りたい。
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