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農場だより(電気農場)

電気農場
電気農場

18時間前にオンライン

代 表 者 : 渡部 陽一 
所 在 地 : 山形県
生 産 歴 : 41年
モットー : 『毎日ご飯!』
  • 田んぼに棲む貝ドブシジミ 田んぼに棲む貝ドブシジミ
  • アマランサスの穂 アマランサスの穂
  • 豪雪地帯です。 豪雪地帯です。
 
12月3日から5日までお休みです。
この間の発送及びメールのお返事は6日以降になりますので、よろしくおねがいします。

お米を食べよう!もっとご飯を食べよう!
毎日食べても飽きずに美味しく食べられる。そんなお米を作ろうとがんばっています。

◎分づき米は精米と同じ価格です。

※お客様からいただいたメールには1.2日中にお返事をお出ししています。
3.4日経ってもこちらからの返事がない場合はこちらにメールが届いていない可能性がありますので、お電話でお知らせ下さい。

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2022年9月26日

電気農場日記 2022年9月26日
黒米は手刈りで自然乾燥
黒米は手刈りで自然乾燥
稲刈り日和が続いたので、いよいよ稲刈り開始!とコンバインを引っ張り出してきたら、エンジンが不調。ピストンが一発死んでいる感じ。
農協さんに来てもらってエンジン見てもらったら、燃料に水が混入したよう。
水を抜いてエンジン掛けるも不調変わらず。機械センターに持っていってもらって、燃料系全部綺麗にしても不調変わらずの連絡。
結局宮城のメーカーの工場まで輸送されることに。
かなり高額な修理費が掛かるとの話。
青い空に駆け上がっていたやる気は、地獄の底まで落ちてしまいました。

しょうがないので、鎌を持って黒米や雑穀の刈り取りを地道にこなして、なんとか気持ちを盛り上げようとガンバっていたのですが、天候は私の気持ちを察したような雨に。
やる気が地に落ちたときに、ちょうど娘の学校で直木賞作家今村翔吾氏の講演会。
保護者特権で聴きに行きましたよ。
ダンス講師時代の教え子との話、30歳で仕事を辞め歴史小説家を目指した話、デビュー作『羽州ぼろ鳶組』に託した思い。
とにかく熱い、熱い話に沈みきった気持ちもいくらか上向いてきました。


やっと帰ってきました。
燃料系の噴射ポンプやらナントカバルブやら、埃?があちこち詰まっていてフル交換。
なんでも、近年の排ガス規制に対応したエンジンはかなりデリケートで、水やほこりの混入はもちろん、燃料の添加剤や指定以外の安価なエンジンオイルを使ってもエンジンに不具合が出ることがあるとのこと。
稲刈りなんて、土や埃の舞う中で作業するのに・・・・。
う〜ん。地球環境には対応しているけど、稲刈り環境には対応してないなあ。

満を持しての稲刈り開始。壊れませんように。

2022年9月17日

最近のお知らせ
稲刈り
稲刈り
ヒエ、雑穀ミックス販売終了です。

令和3年産の有機栽培ササニシキとさわのはな販売再開しました。残り少々、最終在庫です。

明日から稲刈り開始の予定です。今年のお米はどうかな?

2022年9月14日

電気農場日記 2022年9月14日
パプリカが溢れるほど生りだした。
パプリカが溢れるほど生りだした。
あっという間に、だだちゃ豆が終わってしまいました。
枝豆の旬はほんとに一瞬です。
家で植えている枝豆は8月半ばに早生の黒豆の枝豆、8月後半から9月頭にだだちゃ豆、次は9月末からの秘伝豆です。今から楽しみ。

先週末に有機JAS認証の現地確認検査。
今年は野菜畑も申請したので、なかなか書類の準備が大変でしたが、取りあえずは滞りなく終了しました。

さて、周囲ではぼちぼち稲刈りが始まりましたが、家は準備もまだ。
穂が出るのも周りより4、5日遅かったので、まだいいかと秋冬野菜の定植やドライフラワーにする古代米稲穂の刈り取りなんかをしていたのですが、さすがにあちこち刈り始めたので、そろそろ準備しようと思っていたところ・・・・、I井君から栽培指導をお願いしてるところの有機の田んぼを観に行かないかとのお誘い。翌日。
ムムッ、出鼻をくじかれた。
でも、いつも田んぼの研修というと7月頃のまだ生育半ばの田んぼばかりなので、やっぱり一度は観てみたいと思い行くことに。
行き先は指導をお願いしている栃木県の民間稲作研究所の方々の田んぼ。
うーん。稲のサイズが違う・・・。穂の大きさ、一株の穂の数。病気もあまり見えない。
家の方で化学肥料を使って栽培したものより立派な感じ。
気候とか栽培するための前提条件からぜんぜん違うといった感じ。
今までこういうところのやり方を、家の方の気候条件に会うようにいろいろ工面してきたのだけれども、なかなか上手くいかない。
こりゃ、頭から違った方法を考えてやっていった方がいいのかなとも思いました。
課題は増える一方。

朝晩はかなり涼しくなったけれども、日中は相変わらす30℃くらいの日々。
屋根を張ったばかりのビニールハウスに、刈り取った雑穀や黒米を干すパイプを組みました。野菜の仕事場も作業小屋からビニールハウス内に移動。明日から稲刈りの準備始めます。

2022年9月8日

電気農場日記 2022年9月8日
もうすぐ稲刈り
もうすぐ稲刈り
夏が終わって、ちょっと気が抜けた感じがして、のほほんと過ごしていたら、9月はすごい勢いで一日一日過ぎていきます。

伸びに伸びていた畔の雑草たちを刈ったり、秋野菜用の畑を耕して畝を立てたり、なんとなくボーッとしながらそんな感じで過ごしていました。

先週は有機野菜の栽培講座、今週は有機稲作の栽培講座。仕事だけじゃなく、勉強の方もしっかりやってます。

有機野菜講座は『(株)いかす』の内田達也氏の土壌講座。マニアックでディープな土壌の世界の話にどっぷり引き込まれました。

水稲講座は『(公財)自然農法国際研究開発センター』の榊原健太?氏。
指導を受けて三年目になるけれども、どうも今年新たに始めたことが裏目に出たようなところがあって、上手くいかなかった部分の検証と再確認ですね。
来年はもっといい稲を作るぞ。

春先からの懸案事項、ビニールハウスの屋根ビニール張り。悪戦苦闘しながらやっと張り終わりました。
取りあえず刈り取った雑穀や黒米・赤米の置き場所確保出来ました。
そろそろ本格的に稲刈りの準備を始めましょうか。

2022年8月27日

電気農場日記 2022年8月27日
タカキビ畑
タカキビ畑
ここのところ雨続きです。
すっかり涼しくなりました。

稲は穂が出揃って、徐々に頭を垂れてきています。

雑穀もだいぶ穂が伸びて来ました。
生い茂る雑草と熾烈な生育競争をしています。
豆の方は雑草に押され気味でちょっと不安です。
赤小豆は生育初期から発芽不良が多くて、収穫はあまり期待出来ないと諦めの方向です。

穫っても穫っても穫りきれなかった夏野菜も、ちょっと息切れした感じです。
枝を切ったり、肥料をやったりして、息を吹き返してもらいます。

小学校の夏休みはすでに先週で終わり、今週水曜から新庄祭でまた連休。
その休みも明日まで。
短かった夏休みと、長かった夏もやっと終わりを迎える感じです。
今年の夏もいろいろやり残したことがあるけれど、なんとかラッキョウだけは夏が終わる前に漬け終わりました。
だけど味噌の仕込みは間に合わなかったなあ。

2022年8月16日

電気農場日記 2022年8月16日
今年はスイカ食べ放題
今年はスイカ食べ放題
盆を過ぎると秋が顔を出します。

朝、蝉が鳴きませんでした。
ここ数日雨の日が続いたということもありますが、いつもの時間に目を覚ますと、まだちょっと薄暗い。
そして蝉の声は聞こえず、コオロギやら草むらの虫たちの声が耳に響きます。
ああ心地よい。


昨年は何者かに食べられ、全滅してしまったスイカ。アナグマか?ハクビシンか?
今年は対策として以前田んぼで使っていたアイガモ用の電気柵でぐるっと囲ってみた。
効果テキメン。今年は山ほどスイカが食べられます。


昨日からの大雨予報。
今日は3年ぶりの子供神輿。
天気よ回復してくれとの願いが届いたか、朝は流れる厚い雲の間からちょっと薄日が覗く微妙な天気。
それでも降らないのはありがたい。
神輿巡行行程半ばでとうとうザッと降られる。
それでも一度動き出した神輿は止まらない。
時折ザッとやられながらもなんとか無事終了。
今年は五穀豊穣間違いなし。

2022年8月9日

電気農場日記 2022年8月9日
ウルチアワの穂
ウルチアワの穂
蝉は早起き!

金曜日にオクサンたちのグループ『笑和マダム.K』を中心としたワークショップ。
有機野菜を畑で収穫して、カレーを作るイベント。
子供達がいっぱいいて、なかなかにぎやかなイベントになりました。
有機農業への取り組みの少ない土地柄なので、参加した消費者さんたちには新鮮な体験だったみたいです。
カレーも美味しかった。辛い物好きな人のために準備した生ハラペーニョも好評でした。

毎年8月頭にはササニシキやさわのはなは穂をどんどん出すのですが、今年はなぜか今ごろやっと出始めたところ。
雑穀は例年通り、順調に穂を伸ばし始めています。

毎日暑い中、畑でジャガイモ掘りや、ニンジンの種まき作業です。
秋が始まるなあ。

2022年8月3日

電気農場日記 2022年8月3日
夏野菜いっぱい
夏野菜いっぱい
夏野菜、どんどん育っています。
雑草の育つ勢いもものすごいです。
野菜の収穫作業と雑草との格闘。今の作業はこれがメインです。
あちこち田んぼの稲は穂を出し始めましたが、家の稲はもうちょっと先みたいです。

この間の日曜日は地元でのオーガニックマルシェ出店。
農作業に追われて、なかなかこういった催しには参加出来ないのですが、オーガニックに関心の薄い地元での開催ということなので、これだけはなんとか都合を付けて参加しています。

天気も良く、かなり暑い一日でしたが、お客さんや他の出店者さんと交流しながらの販売は楽しいものです。
ただ、普段買えないようなものばかり出品されているので、ついついれこれ買ってしまって、出費もけっこうあるのがちょっと困りものです。

今週はまたオーガニックのワークショップが。
何かと忙しい夏です。

2022年7月26日

電気農場日記 2022年7月26日
夏はトウモロコシ
夏はトウモロコシ
いくらか雨の日が続いて、暑さで悲鳴を上げていた身体も、なんとか元気を取り戻したようです。
と、雨が上がったら完全な真夏!
7月も末ですから、当たり前と言えば当たり前。
再び身体が悲鳴を上げ始めます。

熱気が立ち上る畑にかがみ込み、滝のような汗を流しながらラッキョウとニンニクの掘り出しをしました。
収穫期としてはちょっと遅いのですが、やるべき作業が詰まっていて、やっと、なんとか、7月中に収穫することが出来ました。
今年は除草が間に合わなかった場所もあって、収穫量は少なめかな。

水を抜いて乾かしていた田んぼも、出穂に向け再び水を与える時期。
そして夏野菜の収穫は最盛期を迎えます。

2022年7月12日

電気農場日記 2022年7月12日
ズッキーニ!
ズッキーニ!
相変わらず暑いのです。
先週、あした有機農園の涌井先生による有機野菜講座でした。
教えをいただいて3年目になりますが、毎年何らかの発見があります。
実際畑を見てもらって、たくさんのアドバイスをいただきました。
稲作同様、有機野菜もその道のりの先はずいぶん遠いなあと身にしみた次第です。

田んぼの方はもう水を抜く時期。
今年はイネミズゾウムシの発生が多く、稲はだいぶダメージを受けていて成長が今ひとつ。
というか、根っこをやられて萎縮してきている状態。はたして無事収穫を迎えられるかかなり心配です。
一部ほ場で、「酢除草」ってのをやってみました。
つまりはお酢を田んぼに散布して、雑草を枯らそうという技術。
稲が枯れないかハラハラしながら散布。
おお、結構効き目ある。稲は無事。
葉っぱの堅い草とかはびくともしないみたいだけれども、やっかいなコナギなどは結構枯れてきました。
去年の収穫後からいろいろ試した今年の稲作。はたしてどういう結果が出るか、やっぱり心配。

2022年7月5日

電気農場日記 2022年7月5日
夕立が羨ましい。
夕立が羨ましい。
暑い!なにこれ??
7月に入ったばかりだというのに、夏全盛期の暑さ。
炎天下、畑の作業をすれば、それこそ生命の危険を感じるほど。
それでも草は茂る。作業せざるを得ません。
豆・雑穀畑の中耕除草作業。
畝間を耕して、雑草をやっつけます。
暑いです。汗が噴き出します。
なんとか倒れることなく無事に作業完了。
畑にいても、田んぼにいても、どこにいようが暑いです。
日曜日に子供達のスポ少の大会。体育館の熱気。駐車場の灼熱の日差し。
遠くの空に夕立の雲。うらやましい〜。

2022年6月29日

電気農場日記 2022年6月29日
除草機お疲れ様
除草機お疲れ様
田んぼの除草作業、最後の最後に機械が破損。なんとかだましだまし作業を終了しました。
この機械もだいぶ使い込んだので、だいぶガタがきています。来年どうかな。

野菜畑は支柱を立てて脇芽とり。
だんだん格好が付いてきました。
春先に播いた、スナップエンドウ,サヤインゲン、レタス、コールラビが食べ頃。
今年も隣町のこども園の給食に出荷始まりました。

ここんところ天候も穏やかと思っていたら、いきなり近隣の地区に避難指示が出るほどの集中豪雨。野菜畑も水浸し、特に田んぼを畑に転換したほ場はどっぷり水が溜まって野菜が水没しました。
さいわい水はけのよいほ場だったので、一日で水は引いていきましたが、とにかくビックリ。
大体この程度の豪雨は7月末頃、梅雨明けにやってくるのになあと思っていたら、いきなりもう梅雨明けだそうです。早すぎ!

2022年6月20日

電気農場日記 2022年6月20日
タカキビ芽が出てきました。
タカキビ芽が出てきました。
忙しい毎日。やっと野菜の定植作業が終わりました。
時の経つのはあっという間で、先日播種した雑穀は芽を出し始め、ついでに雑草もだんだん芽を出し始めました。

もちろん田んぼや畔の雑草も伸び始めています。
今年の田んぼはいろいろと新しいことを試しているのですが、そうすると今までうまくいっていたところがうまくいかなくなったりして、なかなかこの案配が難しいです。
いつもキッチリ三回入る田んぼの除草はほ場によって二回で済ませようかと考えています。
上手くいくかな?

春先に植えた野菜は収穫時期に入りました。
定植が終わった野菜は支柱を立てる作業があります。
田んぼは除草、畔草刈り、育苗ハウスの片付けはまだ道半ば、つまりまだ忙しい日が続くのです。

2022年6月13日

電気農場日記 2022年6月13日
雑穀の播種
雑穀の播種
貴重な晴れ間です。
たまにザザッと通り雨が来たりしますが、とにかく貴重な晴れです。
このチャンスにトーチャンは雑穀畑の耕起と播種、カーチャンは野菜の定植と、分業で作業です。
そして雨の日は田んぼの除草。
なんとか雑穀と豆の播種終わりました。
野菜の定植も残り少し。

田んぼの畔はもう雑草が茂りまくってます。
育苗ハウスの片付けもまだ手を付け始めたばかり。
洗っておいた育苗箱も収納しなければ。
ビニールハウスのビニールの張り替えもしなけりゃ。
まだまだやることいっぱいです。

2022年6月9日

電気農場日記 2022年6月9日
実りはじめたズッキーニ
実りはじめたズッキーニ
なんとか5月中に田植えを終え、ホッと一息つく間もなく田んぼの除草に取り掛かりました。
いつもの年なら田植えが終わると夏が来たようなカンカン照りの日がしばらく続くのですが、今年はずっと天候不順。そしてなかなか寒いです。

田んぼの除草は雨の中でも出来ますが、野菜畑の畝立てやマルチ張りは雨の中だと土が固まってしまって出来ません。なのでぜんぜん作業が進みません。
田植えの合間を見ていくらかは仕上げて定植もしていたのですが、メインの果菜類、ナスやトマトやピーマンの畑がぜんぜん出来ていません。
まごまごしてる内に苗もずいぶんと生長してきて、とにかく今すぐにでも植え付けしなければならないような状態です。
毎日天気とにらめっこです。

そうこうしているうちに先に定植していたスナップエンドウやレタスが収穫期に。ズッキーニも小さな実を付け始めています。
豆と雑穀畑の耕起や種播きもしなければ。

やることが山積みなのに、田植えが終わって頭と体がスローダウンして、なかなかエンジンが本調子に戻りません。
とにかくまずは天候の回復を願います。

2022年5月22日

お知らせです。
田植え始まりました。
田植え始まりました。
田植え始まりました。
農作業との兼ね合いで、発送が1、2日遅れることがありますので、ご了承願います。

有機栽培つや姫販売終了しました。
ご予約分キャンセルなど、在庫に余裕が出たら販売再開します。

2022年5月11日

電気農場日記 2022年5月11日
苗順調です。
苗順調です。
稲の種播きも事故無く無事終わり、好天も相まって出芽も良好、農作業は順調に進むと思いきや、まさかの4月末の降雪。そして追い打ちを掛ける大雨。
雪解けが遅かったため、やっと乾き始めた田んぼの土が再びトロトロに。
トラクターを田んぼに入れる前に、また田んぼに溜まった水抜き作業。
で、また作業が遅れ、やっと畔塗り作業を始めるも所々ぬかるんで手こずりました。

畔塗りのあとに肥料散布、田起こしとその後の作業は順調です。
反面、野菜畑の作業が遅れています。
野菜苗もだいぶ育ってきていて、早く植えないと。

雪が融けてから一気に作業が始まるので、田んぼだ、畑だ、苗作りだ、種播きだ。とにかく作業が多い。
植物は待ってくれません。どんどん育っていきます。
野菜の管理は主にオクサンにお任せで、少しずつ苗の定植をしてもらっています。

田んぼの方も田起こしが終わり、田んぼに水を入れ始めました。
今月後半から始まる田植えまで、もう一踏ん張りです。

2022年4月17日

電気農場日記 2022年4月17日
春が来ました。
春が来ました。
今年は雪解けが遅くて、いつもの年なら3月の後半から春作業に取り掛かるのですが、今年は積もった雪の消雪作業に追われて、農作業開始は4月に入る頃になりました。

お米作りの最初の作業、種籾の温湯消毒と塩水選。
3月末になんとか取り掛かれると思ったら、機械が故障。
機械屋さんに来てもらったら、部品取り寄せないとダメと。土日を挟むので、4日ぐらい掛かると。
例年より数日遅れで今年の米作りが始まりました。
温湯消毒、塩水選を完了すると種播きまで水に浸けておきます。

お米作りと平行して野菜の種播き。
畑はまだ雪の下なので、種を育苗ポットに播いて、ビニールハウスの中で育てます。
芽が出始めた頃にネズ公が荒らしにやって来ました。枝豆とトウモロコシの種を食べられました。
その他野菜の苗床もあちこちほじくり返されました。
やられたところは種播き直しです。

4月に入ってからは、雪解け間もないとは思えぬ暖かい日が続きました。
水に浸けておいた種籾は、種まき前に30℃程度の温水に入れて出芽を促します。
浸漬が遅れて種播きまでに芽が出る準備が出来るか心配していたのですが、この好天続きのおかげで温水に浸けるまでもなくすでに芽が出始めていました。
明日は一回目の種まきです。

2022年3月2日

電気農場日記 2022年3月2日
日差しに雪が融け出す。
日差しに雪が融け出す。
毎年思うのですが、2月は早いですね〜。あっという間に過ぎていきました。
毎日除雪に明け暮れた1月が過ぎ、2月に入ったら時々雪もお休みで、たまに日が差したりして、おっもうすぐ春か?などと思っていたら突然猛烈な吹雪。今度はハウスビニール破けませんでした。
降ったり止んだり、結局屋根の雪下ろしは3回しました。
一度掘り出した育苗ハウスの骨組みもまた雪で埋まって、再び掘り出しました。3月になって暖かくなると、どんどん雪が重く沈んでいって骨を曲げていってしまうので。

除雪による農作業の遅れを取り戻そうと思っていたのですが、あれ?いつの間にか2月が終わっています。
がんばったつもりですが、あんまり作業進んでいない。あれ?何やっていたんだ?
遊びにも行ってないし、温泉も一回しか行ってないし・・・・、ほんとにいつの間にか2月が終わってました。

3月!急いで作業の遅れを取り戻さなければ。
豆、終了。トウモロコシ、終了。ハトムギ、終了。アワ、終了。黒米、終了。赤米、終了。
あとはアマランサスとヒエの残り。なんとか雪が融けて土が見えてくるまでには・・・・。

2022年2月27日

有機栽培ササニシキ販売終了しました。

令和三年産有機栽培ササニシキの販売は終了しました。
年間予約分キャンセルなど、在庫に余裕が出たら販売再開します。

さわのはな、つや姫、コシヒカリ販売中です。

2022年1月27日

電気農場日記 2022年1月27日
ヒエ調製中
ヒエ調製中
ここ数日は雪も降らず、久しぶりにのんびりとした朝を迎えることが出来ました。
なにせ年越しからずうっと除雪除雪の毎日が続いていましたから。
朝はのんびりだけれども、日中は雪が止んだ隙に屋根の雪下ろしです。
今シーズンは二回下ろしました。
もうこれで勘弁して欲しいのですが・・・・。

正月に結構な大雪が降って、それからはわりと降る量は少ないものの毎日のように降るので、早朝暗いうちからの除雪が日課でした。
除雪機での作業とはいえ、地味に疲れが溜まります。
ガソリン価格高騰の折、燃料代もバカになりません。

毎年恒例、1月の猛吹雪もありました。
除雪機刃が立ちません。手押しのスノーダンプで地道な作業です。
ビニールハウスもちょっと破けました。
修復作業、凍えます。

吹雪が去っても毎日毎日雪が降ります。少しずつ確実に積もります。
そんな毎日なので、やっぱり農作業がはかどりません。
除雪の合間を見てヒエの脱穀作業やってます。
黒米・赤米の脱穀まだやってません。
味噌と醤油の仕込みもしなきゃなりません。
しばらく温泉にも行ってないなあ〜。

2021年12月29日

電気農場日記 2021年12月29日

今年も押し詰まってきました。
雪が積もる前に屋外作業が終わるかどうかハラハラしていたのですが、幸い今年は積雪が遅くて、積もる前に無事外の作業を終えることが出来ました。

しばらくは降ったり融けたりの穏やかな天気だったのですが、クリスマス頃から強烈な寒波がやって来て、おなじみの吹雪と大雪で例年通り雪の中のお正月を迎えるようです。

農作業はこれまた例年通り、ビニールハウスに籠もって雑穀の脱穀作業に明け暮れています。
足踏み脱穀機が使えるモチキビとタカキビはすぐ終わるのですが、ヒエやアワは足踏み脱穀機では脱穀出来ず、去年までは手で揉んで脱穀していました。
時間は掛かるし疲れるしで、何かいい工面はないだろうかと、道具を作る構想を練りながら手で脱穀して一冬。考えついた道具は枠に組んだ金網に穂をこすりつけて脱穀するもの。ん?それって篩(ふるい)じゃん。
家にあった古いやつでやってみたら実に具合がよい。
とっても単純なことでした。なんで今まで気付かなかったのか。
これでこの冬の脱穀作業はどんどんはかどりそうです。

脱穀のあとは選別作業。ゴマやアマランサスといった細かい粒は、篩を掛けたり、唐箕で選別したりして、それでも最後は目視で一つ一つピンセットを使って残ったゴミを取り除きます。
これがまた時間がかかる。
今回の冬もやることに事欠きませんな。

2021年11月25日

電気農場日記 2021年11月25日
雑穀乾燥中
雑穀乾燥中
毎年の事ながら、11月は雨ばっかりです。
一面の緑がすっかり荒涼とした景色に様変わりしました。
そして寒いです。気持ちも沈みます。仕事に臨む気力も萎えます。
日暮れの早さも加わって、屋外での作業がだんだんはかどらなくなります。
それでもちょっとだけ続いた晴れの日に、なんとか豆と雑穀の刈り取りを終えることが出来ました。
刈り終えた途端また雨続き。
カッパを着て、凍えながら野菜畑の片付けをやっています。

冬野菜を除いて収穫もほぼ終わったし、休みの日に少しのんびりしたいのだけれど、雪が積もるまでにやっておかなければならないことが山のようにあるので、雨降りでものんびり出来ません。

刈り取った豆の脱穀作業もまだ残っています。
二棟あるビニールハウスのうち、骨組みの補強が入っていない方のハウスに並べて乾燥しているので、雪が積もる前に終わらせてビニールを剥いでしまわないと、雪が積もって潰れてしまいます。。
つまりその前に豆の脱穀を終わらせなければならないのですが、週間予報では雨、雨、雨、そして雪。週末は雪マークです。
畑の仕事も終わらず、途方に暮れる毎日です。

2021年10月23日

電気農場日記 2021年10月23日
モチアワの穂
モチアワの穂
今年の稲刈りは天候に恵まれ、いつもの年なら雨のせいでぬかるんでドロドロになって作業する田んぼも、スイスイと順調に終えることが出来ました。

毎年やろうやろうと思っていて出来なかった田んぼの秋田起こし。
稲刈り時期はやることがいっぱいあって、そのうち雨の日が多くなり田んぼが柔らかくなり、けっきょく出来ないで終わるのです。
ところが今年は好天続きでいい感じ。土が軟らかくなる前にと、詰まったスケジュールを無理矢理こじ開けて、なんとか出来ました。
これで来年の米作りは今年よりいい条件で始められるはず?です。

仕事が一つ増えたのと、その後の雨続きで、稲刈りと並行して行っていた雑穀の刈り取りの終わりのめどが立ちません。
今年はヒエを畑では無なく田んぼに植えてみたのですが、思いの外上手く育って、例年以上の豊作です。
ただ、刈り始めた頃はやってこなかったスズメたちが、完熟するとともにやってきて、刈り取りをしている脇でせっせと食事をしているのです。
追い払ってもしばらくすると戻ってきます。人間なんか眼中にない感じです。
カラスがやってくると逃げ出します。なんとかカラスを利用してスズメを追っ払う手立てが無いかと思案中です。
とにかくなるべく被害の少ないうちに刈り取りを終えたいのですが、あとは天気次第ですね。

とにかく寒いです。
雪が降ってきそうな寒さです。

2021年10月17日

有機栽培さわのはな、新米販売開始しました。

お待たせしました。
やっと、令和三年産さわのはな販売開始です。
今年のお米四品種出揃いました。
今年は天候にも恵まれ、なかなか良い出来だと思います。よろしくおねがいします。

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