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農場だより(岡野農園)

岡野農園
岡野農園

2時間前にオンライン

代 表 者 : 岡野竜也 
所 在 地 : 茨城県
生 産 歴 : 25年
モットー : 『自然と共に歩む農業』
  • 田植えのプロ 田植えのプロ
  • 無農薬のお米作り 無農薬のお米作り
  • お手伝い頑張ります! お手伝い頑張ります!
 
農園は、利根川水系の流れる水の豊かな町・利根町に在ります。土地の歴史としては江戸時代には、徳川幕府の飛び地として治められた、お米と桃の美味しい産地としての歴史のある地域です。

岡野農園では安心・安全なお米作り目指して、機械除草、チェーンを水田で引っ張る人間版合鴨農法による無農薬米。農薬を一度しか使わないで作った、茨城県認証特別栽培米などのお米を作っています。低農薬のお米作りを行う中で、メダカやカエルなどが住む水田になりました。農業では若手31歳の私が、家族のサポートを受けながら情熱と丹精を込めて作ったお米です。どうぞ一度ご賞味ください。
                             岡野竜也

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2012年6月27日

綺麗に見える田んぼですが、、、

この田んぼはアイガモ米の田んぼです。青空の下一見綺麗に見える田んぼですが、ヒエなどの雑草が生えています。アイガモ農法はアイガモに草を食べてもらったり、アイガモが泳ぐ事で雑草の発生を抑える栽培方法です。しかしながらアイガモのあまり行かなかった所はヒエが生えてしまいます。ヒエはイネ科の雑草で稲を食べないアイガモはヒエも食べてくれまん。。。そこで人力による中耕除草を行います。この機械で田んぼの中を押して行きます。縦には押して行けるのですが、横には出来ませんので後で手作業で草取りを行います。今年はアイガモの数が少なかった事もあり草が例年より生えてしまいました。今年の管理作業は人力での作業が多くなりそうです。

2012年6月18日

二重の守り

アイガモを田んぼに放鳥して20日ほどになります。今年も順調にアイガモ農法を行っていましたが、外敵のハクビシンか狸にアイガモの雛が襲われてしまいました。。。岡野農園の在る地域では近年ハクビシンや狸が増えてしまい農作の被害が毎年出ています。
毎年外敵よけの電気柵を回りにめぐらしていて、電気に驚いて中には進入してこないのですが、今年は電気が漏電してしまったせいか、中に侵入されてしましました。そこで柵を二重にして進入を防ぐ事にしました。これで今年も大丈夫かと思います。

2012年6月3日

アイガモの引越し

岡野農園でも約1ヶ月の田植えを終えました。
お彼岸から続いた作業も一段落です。
田植え後は、急いでアイガモ米の田にネットを張り、
アイガモノの休憩場所兼夜の避難場所を作りです。
アイガモは天敵が多く、カラス、野犬、ハクビシン等々。雛はとにかく狙われやすく毎年外敵との攻防です。小さい時は特に田んぼでカラスに狙われやすいので、少し大きくなるまでハウス内で大切に育てます。外敵から守る柵が完成しましたので、今日ついに田んぼに隣接する休憩場所にお引越し、数日新しい環境に慣らしてあげてから田んぼデビューになります。今年も除草作業宜しくお願いします。

2012年4月10日

2回目の温湯消毒(種籾の煮沸消毒)

岡野農園でも春の農繁期を向かえて毎日が慌しくすぎております。利根町の桜もようやく7分咲きまで進みました。日曜日に2回目の温湯消毒を行いましたよ。温湯消毒はお湯を使って稲の病気を防ぐ方法です。60度のお湯に10分漬けてその後、荒熱とる作業を繰り返します。約半日で写真のブルーの水槽一杯分の種籾を作る事が出来ます。温湯消毒を終えましたら、種籾をブルーの水槽に戻し、約7日水を交換しながら水に漬けて発芽の状態に近づくのを待ちます。
温湯消毒は特別栽培米作りの大切は一歩です。
7年前この機械が家にない頃は風呂場で温度を測りながら悪戦苦闘していた事が懐かしいです。。
今日は田んぼの起耕作業を頑張ります!

2012年4月6日

1回目の種まき

昨日1回目の種まきを行いました。
写真はならべた苗箱に保温用のシートを掛けた画像です。この状態で5〜7日待ちます。

岡野農園では毎年湯温消毒(お湯を使い病気予防する方法)をしたあと種まきを行います。湯温消毒の機械に入る種籾には限りが有り、1回当たり約1400枚ほどの種まきが可能です。種まきは毎年の事ながら一日掛りの作業になります。終わる頃には体がガクガクになる重労働作業です。今年は甥っ子が初めて種まきを体験しました。甥っ子には土や種籾が箱に入って行くのが楽しいみたいで機械の周りをずっと見ていました。最後は苗箱を並べる作業を手伝ってくれましたがすぐに疲れてしまった様子。やはり子供には大変なようです。。甥っ子よ早くたくましくなり手伝ってね!

2012年3月19日

水道管の補修

水道管の交換作業をしました。 この水道管は祖父が30年前に花栽培用として作ったものです。長い年月と昨年の震災で水漏れが酷くなり、ついに大急所地ではなく大々的に管を交換しました。年月を感じたのがエンビ管の規格の違いです。。。今の規格と微妙にずれており年代を感じました。修理したのは井戸のポンプ近くの水を送る元の部分です、一番遠いハウスまではここから約150メートル離れています。そのハウスで毎年稲の育苗を行っているんですよ。祖父が完備してくれた潅水設備、大切に修理しながらこれからも使って行きたいと思います。

2012年3月7日

種籾の準備(埃にまみれて)

今年のお米の元、種籾を選別している所です。
昨年から導入した選別と籾のノゲを取る機械です。
ノゲとは、籾についている茎です。籾をコンバインで収穫した際に、コンバインで脱穀作業をして籾にしますが、コンバインだと綺麗にノゲと呼ばれる茎は取れません。この茎が着いたままですと種まきの際に、まきむらが出てしまい上手に蒔けません。よて均一に蒔くためにノゲをとる作業を行います。このノゲ取りは花粉症の人には大変です!取り除いたノゲが埃の様に中を舞いますのでマスクをしての作業です。父は花粉症ですのでこの作業を敬遠したがります。私専門の作業となりつつあります。。ノゲ取り選別を終えた種籾は、種まきまでしばし休憩です。
今年の四月上旬頃から種まきをする予定です。

2012年2月16日

農業研修生の同期会 イン 大阪

2年に一度ねペースで開かれる同期会。参加人数は45人で開催。今回は大阪での開催です。私個人として大阪に行くのは2度目。関東の友人と夜行バスに揺られて朝から大阪入りしました。久しぶりの長距離バス。お尻が痛くなり、ほとんど眠れない状況。。昔は眠れたのにと思うと少し年感じました。研修から10年の月日が流れ、研修生の中にも家族を伴って参加する人もちらほら現れました。時間の流れるのは本当に早いですね。

同期会が進む中で、自然と同じ作物を作っている仲間たちが集まって話をしています。私は稲作を中心に行っている仲間二人(長野県、福岡県)と話をしていました。毎回の事ながら、地域の自然環境・作付け時期や栽培方法などでお互い違いがあり、面白い会話が出来、あらためて稲作の奥の深さ勉強しました。
次回は福岡で開催予定です。今から福岡に行くのが楽しみです♪ 

2012年2月5日

穴は深いです

毎日が晴天に恵まれ、今年は田んぼの補修作業が順調に進んでいます。写真は田んぼに掘られたザリガニの穴を塞いでいる所です。恐るべしザリガニ。掘ってみて分かった事ですが、人の背丈ほど穴を下に伸ばして掘っていました。冬は田んぼに水が有りませんので排水路と同じ水位まで田んぼの中を下に堀り水を確保して越冬していた様子です。この田んぼは毎年水持ちが悪く悩まされていました。ザリガニの穴のせいで水がすぐにこけてしまい、アゼシートを張ったり、一日に何度も水周りをして穴を塞いで、水を張ったりと管理に大変な田んぼでした。毎年湿田が強くなかなか補修が出来なかった田んぼでしたが、やっと今年は数年越しの悩みの種を解消出来ました。本当に良かったです。これで今年の水管理作業は楽になると思います。

2012年1月16日

ならせ餅

14日の日にならせ餅のお餅をつきました。
ならせ餅は木にお餅をならせる風習で、五穀豊穣、無病息災を願うものと教えられています。岡野家では毎年15日に飾っています。我が家では椿の木にならせますが、家によっては柳やナラの木を使う家もあいます。昨年は震災の影響で大変な年となりましたが、今年は五穀豊穣の良い年になる事を願っております。

2011年12月22日

ビニールハウスの張替え

岡野農園の在る利根町も大分冬らしい天候になって来ました。昨日はほんの少しですが朝方にあられが降っていました。野菜も冬野菜が中心で白菜、ブロッコリー、大根、葉物等々の収穫をしています。
農作業に時間の空くこの時期は色々な補修作業を行っています。写真は苗床と野菜栽培に使用しているビニールハウスの骨組みです。一番上のフィルムを剥がした所です。被覆しているフィルムは年数が経つと光の透過率が悪くなりますので交換しないといけません。
約6年サイクルで交換しています。下の骨組みパイプの一部は私の祖父の時代、約30年は使用しているものも有ります。長持ちしています!
まずは、骨組みに取り付けてあるフィルム、ネットを全て剥がします。剥がすのに約2日掛かかります。
寒い北風に負けず頑張ってますよ!!

2011年12月6日

見た目より重いゴム製キャタピラ

先日父と二人で、ユンボのゴム製のキャタピラを交換しました。長年使用してますとゴム製品ですので劣化してしまい交換が必要です。このゴム製キャタピラが見た目よりとにかく重い!男二人でなんとか引きずれる重さです。写真は古い物を外した所で、ここに新しいキャタピラをのせて交換します。右に左に転がしながら約1時間半ぐらいで新しいものに交換出来ました。
冬はこのユンボで田んぼの高低差を直したり、配管を伏せたり、排水を掘ったり冬にしか出来ない補修作業を行って行きます。農作業に休みは無く来年に向けた準備を冬も行っています。

2011年11月17日

1月の野菜

昨日、ポカポカのハウス内に種まきを行いました。
まいた種は、水菜、小松菜、かぶの種です。写真のごんべーと言う手押しの種まき機で点播して行きます。
時間にして30分ぐらいの作業になりました。播種後は頭上潅水のチューブでたっぷり水遣りをして種まき終了です。野菜の収穫時期は1月〜2月ごろになると思います。ハウス内は暖かいので人間にとっても冬はありがたい施設です。冬の野菜収穫は辛い作業ですのでで、ハスウ内は本当に幸せです。

2011年11月9日

籾運び

前々回の農場便りで投稿しました大きな籾の入った袋。これをトラクターの後ろの作業機に乗せて田んぼや畑に散布します。籾殻を昨年はユンボですくって作業機に入れていました。ユンボでは写真の大きな作業機を一杯にするのに結構な時間が掛かってしまい、一日に運べる回数も少なく作業性が悪かったです。。 今年は大きな袋に入れていますので3袋入れると満タンになります。大分時間短縮になりましたよ。

2011年10月25日

長い稲刈りが10月20日に終わりました

今年の稲刈は本当に長い時間の掛かった稲刈りとなりました。台風の風による稲の倒伏や登熟の時期が遅いなどの影響で、約1ヶ月半の稲刈り期間でした。特に今年から始めました飼料米の登熟が遅く、中休みをはさみ10月中旬まで稲刈りをしておりました。。。
前回の農場便りで投稿しました様に、途中で籾を運んだり、畑仕事をしながら時期を待っての稲刈りです。稲刈りを2回行った感覚です。でも不思議なものでこんなに長い期間稲刈りをしていても、最後にはもう今年の稲刈りが終わってしまうんだと少し寂しくなってしまうものです。農家の性ですかね。

稲刈りを終えた今は、天候や畑の様子を見ながら、機械類の片付けや畑仕事をしています。プレゼントのお野菜も冬物野菜に変わってまいりましたよ!

2011年10月12日

袋の中身は

袋は高さ2メートル弱、幅90センチの大きな袋です。
肝心の中身は。。。モミガラです。昨年まではモミガラをそのまま柵の中に置いていたのですが、台風の大風で舞ってしまう心配や、その後の運搬が大変だった事もあり今年から袋に入れて一時保管する事になりました。数えていませんが今現在で、この大きな袋で 100袋以上のモミガラを積めた袋が出来たと思います。写真は、モミガラを袋に取る場所が一杯になってしまい、稲刈りを終えた田んぼに移動している所です。モミガラの入った大きな袋は子供にとってサンドバックのようで、甥っ子がパンチをして遊んでいましたよ。

2011年9月24日

放射能検出されず

昨日、独自に依頼した放射能検査の結果が届きました。町の検査で利根町内のお米からは、放射能検出されずの報告を聞いていましたが、いざ自分のお米の結果を見るときは、少しドキドキ致しました。
分析結果は、シンチレーションスペクトロメーター機器分析法で15分行ったものです。(検出下限20Bp/?)ヨウ素、セシウム134,137共に検出されずの報告を頂きました。

                 岡野農園

2011年7月19日

午前中が勝負です

岡野農園ではほぼ毎日追肥作業を行っております。
写真は数日前にアイガモ米の田んぼに追肥を行った
際の写真です。早生のお米からコシヒカリへとお米の成長を見ながら順々に追肥を行って行きます。お米の肥料も品種や田んぼにより異なり。アイガモ米・特別栽培米の田では魚カスを主成分とする肥料を散布します。魚カスの肥料はかつお節を少し甘くしたような良い香りのする肥料で、香ばしく保管中は猫に気を付けないと食べられてしまいます。猫のエサではありませんので。。保管も大切です。

また今年は梅雨明けが早く暑い毎日です。追肥作業は午前中の暑くなる前を中心に行っております。それでも連日の猛暑であっという間に気温が30度を超えてしまい重い肥料を背負っての作業は天然サウナ状態になってしまいます。今年の作業も7割かたが終わりましたのでもうひとふんばり頑張りたいと思います。

2011年7月6日

夏のプレゼント定番は

岡野農園のハウスでもきゅうりが大きくなってまいりました。今朝初どりのきゅうり数本がとれましたよ。岡野家では取れたてのきゅうりを味噌をつけてもろきゅうで食し本日の暑さの涼としました。
みずみずしいきゅうりに味噌は暑い夏の定番ですね!
あと数日後ぐらいからきゅうりが徐々になりはじめます。もう一つのプレゼントの定番オクラは7月下旬ごろから収穫出来ると思います。
以上岡野農園の畑の近況報告でした。

2011年6月25日

この機械で追肥を行います

写真の機械はミストという機械で、エンジンで空気を大量に送り出す機械です。大量の空気と共に肥料を散布する事が出来る機械です。写真は6月15日に肥料散布を終えてから撮ったものです。今年は田植えが少し遅れた分、肥料散布時期も1週間ほど遅い作業です。岡野農園の田んぼでは有機肥料(油粕、魚カスなどを原料にした)を肥料にしていますので、追肥を2回ほど行ってお米を作っています。次回は7月上旬に行う予定です。おしいお米を作るため、総重量30kg弱を背負い田んぼの中を歩いています。この日は良い汗を大量にかきました(汗)。

2011年6月12日

今年も元気に頑張っております。

今年もアイガモ達が田んぼで元気に草取りに励んでおります。今年は3枚の田んぼでアイガモを放鳥して無農薬のお米作りを行っております。今年は例年より田植えが遅れてしまい、アイガモの方が稲の成長より早く田んぼに入れるアイガモの数を今の所減らしております。稲がまだ少し小さいのでアイガモの集団が大きいと稲が潰されてしまう心配があるためです。
あと10日もすればいつものように全羽を入れられると思います。それまではアイガモ達の小屋から、グループに分けて田んぼに放鳥して行く毎日です。

2011年4月28日

今年もやってきました!

ことしもアイガモ部隊が岡野農園にやって来ました。
今年は田植えが少し遅れる事からアイガモの到着も
少し遅くしてもらいました。雛たちは現在温室の中に居ます。温室の中で約2週間ほど雛の成長を見守ります。小さい雛にはまだ外の環境は大変で、外気でも生き行けるように大きくします。我が家に来る雛は生まれた次の日の雛ですので本当に小さい可愛い雛です。雛を暖かい環境で大きくして、田植えを終えた田んぼに放鳥します。今年も雛の到着で、田植えがもうすぐになったのを実感致します。
春の農繁期頑張って行きます!

2011年4月15日

今年の種まき

岡野農園では今年1回目の種まきを行いました。
今年は震災の影響で約1週間遅れでの種まきです。
昨年まではビニールハウスで種まきを行い、そのまま並べていたのですが手作業で袋に入った20?の培土を種まき機に入れる作業が大変でした。一日の終わりには手がプルプルしてしまう作業です。。。
今年からは、写真のフレコン(肌色の大きな袋)で土を供給出来る様になり、大分楽に作業を行う事が出来る様になりました。今年はあと2回の種まきを予定しています。

2011年3月13日

現在、お米の発送が停止しています。
いつも岡野農園の米をご愛顧頂いていますお客様にはご迷惑をお掛けいたします。現在お米が発送できない状況です。先程、当地区担当のヤマト運輸さんのドライバーが来まして、配送センターがまだ復興していないとの事で今日も荷受は出来ないとの事でした。
お米は発送が可能になりしだい順次発送して行きます。
                   岡野農園

2011年3月8日

機械置き場建設→庭木の移動

岡野農園では、機械類が増えて来たのと春先の肥料を置く場所が手狭になってきた現状があり、新しい物置倉庫が必要になってまいりました。ほかの生産者の方もそうだと思いますが、農業には機械・肥料・資材ととにかく物を置くスペースが必要です。
岡野農園では父と検討して現在ある倉庫の横に新しい物置倉庫を作る計画となり整地作業を行いました。その際に造園業を営む祖母の実家から頂いたハナミズキの木が建設予定位置に植えてありましたので木の移動を行いました。ユンボで根の周りを3メートル四方土を取り除き根を保護しながら、庭の別のところに運んで移植しました。写真は新しい場所に木を入れる所です。人の手ではとても運べない木でしたがユンボを使い無事に植え替えを終えました。
ハナミズキの木お疲れさまでした!

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